第29回日本臨床工学会に参加してきました!part1

2019年5月18・19日に岩手県盛岡で開催された第29回日本臨床工学会に参加してきました。

僕は遠方の田舎に住んでいるため移動日として前日より参加することになりちょっとした小旅行みたいな気分での参加となりました。

 

第29回日本臨床工学会参加での感想

1日目移動日(5月17日)

この日は移動日で新幹線を乗り継ぎながら移動していきました。

久々の新幹線!そして初めての東北新幹線でした!

なんでも屋ME
東北新幹線って色がカラフルなんですね~(写真撮るの忘れた・・・)

夕方にホテルへ到着し、学会会場へのルート確認と下見へ!

ちなみにホテルはこんな感じ・・・

 

盛岡駅周辺は風が強くなぜか綿毛がたくさん舞ってました・・・(何の綿毛かは不明)

会場のマリオスとアイーナ!

今住んでいる所にはおそらく建たないであろう大きいビル!

 

学会期間中はお昼はランチョンセミナーを予定していたので盛岡名物的なのは恐らく今日しか食べれないだろうと踏んでいたので、

晩御飯は「盛岡冷麺」に!

お店:盛岡冷麺 寿々苑さん(なんと朝10時から開店とのこと)
冷麺(並):960円

 

辛さを選べるみたいなのですが、辛いのが苦手なので普通の辛さ(このお店では中辛が普通との事)でいただきました。

すっごくスープ赤いですが全然辛くなくおいしくいただきました。

帰り道に、家族と職場へのお土産の手配と東北に来たら食べたかった「ずんだ餅」と「ずんだシェイク」を購入!

お店:菓匠三全(盛岡フェザン店)さん

 

ずんだシェイク:290円

 

ずんだ餅(五個入り):800円

ずんだシェイクはテレビで紹介されていたのをみて機会があれば食べたいなーと思っていたところお店を見つけたので即購入しました。

黄緑色の中身を想像していたのですが、全然普通のシェイクのような見た目・・・

 

味はほのかに枝豆っぽさがあり、砕かれた枝豆も入っていました。

なんでも屋ME
また飲みたい・・・

ずんだ餅は「冷凍」の商品であったためそのままホテルへ持って帰り、スライドを最終チェックしたり通しで原稿を読んでみたりしながら時間をつぶし、いただきました。

解答時間は常温で4時間との事

こちらは、予想通り黄緑色!

 

味は甘すぎず、甘いのが苦手な男性の方でも食べれると思います。

 

1日目は明日への緊張をしながら早めに寝ました。

 

2日目学会初日(5月18日)

学会初日はランチョンセミナーの整理券獲得や参加登録・発表のためのPC登録の為、少し早めに会場入り。

なんでも屋ME
行きかうスーツ姿の人全員関係者に見える・・・
ランチョンの整理券や参加登録・PC登録も済ませ、タサモさんが座長のセッションを聞きに会場へ!
かなりの人数が来ており、演題発表も専門性が高い発表となっていました。
また、質疑応答もハイレベルなため自分の時もこのレベルが来たらどうしようと内心びくびくしてました・・・
セッション後CEぷらすメンバーと今回僕は初めて会いました。
普段はzoomなどであって入るのですが現実に合うとまた違った印象を感じました!

この辺りはネットと現実の面白いところですね。

なんでも屋ME
みんないい人で話しやすかった!
テルモ」さんのメーカーブースに行って輸液ポンプ・シリンジポンプの説明や資料ももらったり、医工連携ブースにて青森県産業技術センター工業総合研究所さんとNTTアドバンステクノロジ株式会社さんのお話をきいたりしました。
青森県産業技術センター工業総合研究所さんの「親水性軟質ゲルを用いた臓器モデルや血管の作成」は血管や臓器の手術模型などに使用を目的とされているようですが、透析分野でしたら穿刺の練習キットなどにも利用できそうでした。
また、心カテのデバイスなどの練習にも使えそうだったりと応用範囲が広そうな印象でした。
NTTアドバンステクノロジ株式会社さんの「スマートフォンと連携できる、ウェアラブル小型血流センサ」は今回自分の発表テーマにも合致している部分もあり、今後はこのようなスマートフォンやタブレットといったデバイスとの連携が可能になる医療機器が増えていくのでは?と予想しています。
NTTアドバンステクノロジ株式会社さんのはすでに商品化できそうなレベルですが臨床データを取っている最中ということで、自施設が協力が可能なら連絡をしてみようと考えています!
企業ブース後は、Twitterで交流のある方たちの発表を聞いて回ったり、臨床工学技士の生涯教育制度や認定・専門制度についてのパネルディスカッションを聞いたりしていました。
臨床工学技士の生涯教育制度や認定・専門制度では
今後、卒後にキャリアップ研修(初級)を受講してもらい専門分野では認定臨床工学技士→専門臨床工学技士へとキャリアアップしていき、管理職・マネジメント分野として経験年数10年を対象としてキャリアップ研修(中級)を受講してもらうと説明があり、現在キャリアップ研修(中級)よりも上位の研修も予定されているとの事。
認定・専門で診療報酬加算が出来ればとも言われていましたが今は取得者の数がすくない・認定に至ってはまだ第1回目が終わったばかりとまだまだ先が長そうですが頑張っていただきたいです。
2019年度には認定集中治療臨床工学技士が新設予定であり、今後「専門」の試験もCBTへと変化していく予定であると話されていました。

自分の発表の感想

今回うまいこと?BPAにノミネートされ、会場ではCEぷらすメンバーに励まされながら(笑)発表させていただきました。

当初の予定では、余裕で時間内に収まる内容だったのですがいろいろなアクシデントもあり時間内ギリギリという内容でした。

なんでも屋ME
マウスを握る手も震えてました。

 

自施設での発表と違い、「専門家」の方たちに聞いていただき評価をしていただきました。

予想していた質問もあったのですがうまく答えれてなかったりと、自分の力不足がわかりいい経験となりました。

研究発表は自己満足で終わるのではなく、それを通して他施設ひいては自施設以外の患者さんに有益となるような発表をと思い今回発表させていただきました。

抄録アプリによれば35人もの方たちが興味を持ってくれていたようで、その方たちの今後の業務に生かせる内容だったらうれしいなと思っています。

 

そして打ち上げへ・・・

今回懇親会には参加せずだったので、そのままCEぷらすメンバーとTwitterでかかわりのある方たちと打ち上げを行いました!


美味しかったお刺身・・・
地ビール・・・

透析分野やこれからの臨床工学技士としての働きなどのまじめな話から育児に関する話など幅広い話をさせていただきました。

お酒の力もありすごくしゃべっていたような記憶が・・・

この打ち上げを通して、この人たちの考え方すごいな~と感心したのと自分もまだまだ頑張れる!という気持ちになりました。

 

場所選定・予約をしていただき素敵な機会を作っていただいた、CEさぼさん本当にありがとうございました!

 

後編へ続きます・・・

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