臨床工学技士が認定資格を取得する意味を自分なりに考えてみた

今回は僕が臨床工学技士として様々な認定資格取得を目指す理由を書いてみたいと思います。

 

あくまで、主観的な意見になります。
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認定資格を取る理由

病院からの評価について

資格を取ることで、病院によっては給与に反映されるところもあります。例:資格手当など

残念ながら僕の働く施設ではそのようなことは無い状態です。

なんでも屋ME
手当出ないかな~
病院からの自分に対しての評価=給与?

確かにこの図式は当てはまるのですが、資格に関して言えばそれだけではないように思えます。

僕の働いている施設の場合、資格や認定など取得があれば月一回の管理者会議で医師や他部署に周知されます。

個人の頑張りや取り組みが自部署以外に伝わるというのはなかなか普段ないのでこういったことで評価されるというのはいいことだと個人的には思います。

そこから他部署とのつながりも出てコミュニケーションが図れたりもしますし、そこで出来たコミュニケーションから普段の仕事のヒントが得られたり、刺激を受けたりもします。

 

新規採用募集でのメリット

病院のHPでよく目にするのが○○認定士××名といった書かれ方をされていると思います。

実際に僕が働く施設での臨床工学技士紹介のページでは資格のことが書かれています。

臨床工学技士での就職を望むほとんどの方がこういった病院のHPを閲覧し情報収集を行うと思います。

そこで○○認定士や専門臨床工学技士といった資格情報があれば、少なくとも資格が取得できるくらいの業務は確立されていると推測できますし、専門臨床工学技士ともなればその道のスペシャリストなわけなのでより専門的な知識を教えてもらえる・自分も取得できるかもしれないと考えたりできます。

そういった有資格者がたくさん集まっている所ではもしかしたら補助なども出ているのかもしれず新規採用募集を行ってもすぐに人が集まってきてくれるかもしれません。

採用募集は人が集まらないと始まりません。そのためには魅力的な職場である事をアピールするための道具の一つとして資格や認定は有用ではないでしょうか?

 

 

 

自分の評価を客観視

資格試験は自分自身や上司といった身内ではなく第三者が評価を下します。

自分自身の今現在での知識や技能の取得レベルを客観的に評価してくれます。

社会に出て関係者以外からの自分の知識に対しての評価というのはこういった時ぐらいしかないように思えます。

自分がどの程度知識がついているか」というのは案外わからないもので身内からの評価というのも余計なバイアスがかかり正しくないように思えます。

例えば最近認定血液浄化検定試験を受験するにあたってテキストや問題集などもやってみました。
そのなかで自分が自信を持っている範囲でも間違っていることがあったりと自分自身の評価はやっぱりあてにならないなと思い知らされました。

資格や認定を得ればそれが受かるレベルまでの知識は担保できると評価でき自信にもつながると思います。

 

また、ただの臨床工学技士よりも専門臨床工学技士の方が何も知らない人から見たら明らかに専門や認定のほうが知識があると思うのではないでしょうか?

資格や認定は、何も知らない人が特定分野での一定の知識があると考えれる自分に対してのレビュー評価みたいなのかなと思います。

例えば、同じ味のラーメンを出されて片方がミシュランの星を獲得したラーメンだと言われたとしたら絶対ミシュランの方を選ぶと思います。

業務に関してもそうで、「人工呼吸器でわからないことがあるから詳しい人教えて!」と言われ同じ知識量の臨床工学技士と呼吸治療専門臨床工学技士が二人いたとしたら、知識量の多さなんてすぐにはわからないので呼吸治療専門臨床工学技士を選ぶと思います。

そういう自分に対しての他人から見た評を付けてもらえるものが資格や認定であると考えています。

 

知識のアップデートの確認

講習会やセミナーでも最新の情報や知識は手に入りますし、最近ではインターネットでも簡単に情報は手に入ります。

しかし、聞くだけや見ただけでは知識としての定着は出来ていないことが多いのではないでしょうか?

本当に知識が定着できたかを確かめるのはやはりテストしかないように思えます。

また、認定試験などは広範囲の知識を求められるので普段従事していない業務内容について触れられる機会でもあると思います。

なんでも屋ME
維持透析という括りでも在宅だったり腹膜透析だったりと様々な業務内容があります。

 

施設基準など

この辺りは希望的意見になってしまいますが、○○認定士や専門臨床工学技士が○○名以上いれば加算といった具合に施設基準などに含まれるようになっていければないいなと思います。

また、何らかの手技が出来るようになるなども出来たらうれしいですね!

個人的に独占業務を持たない臨床工学技士に出来ることが増えるのはいいことではないかと思っています。

なんでも屋ME
日本臨床工学技士連盟の活躍にも期待したいところです!

 

 

最後に

医療は常に進歩し続けており、いつまでも同じようなことを行っていては患者さんのためになりません。

そのため、医療従事者は常に学び続け自己研鑽に励まなければなりません。

資格や認定がすべてではないと思いますが、自分自身の到達目標あるいは通過点として掲げてみるのもどうでしょうか?

特に、新人さんは入職してから大体2~3年程度で受けられるものもあるのでそういった資格や認定取得を目指して自分の知識の定着具合を測るのに利用してみてはどうでしょうか?

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臨床工学技士が取得できる認定資格は?

臨床工学技士がとれる認定資格は大きく分けて呼吸・循環・代謝・機器管理の領域で取得が可能です。

その中でも有名なのが○○専門臨床工学技士や○○認定士といった資格です。

以下に主な認定資格を示します。

呼吸分野

など

 

循環分野

など

 

 

代謝分野

など

 

機器管理分野 

など

 

その他の分野

など

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