エコー下PTA:バルーンの見え方と動きを実際の画像と動画で紹介!

エコー下PTA時のバルーンの見え方について!

今回はエコー下でのPTAを行う際のバルーンの見え方を実際の画像と共に紹介します!

なんでも屋ME
勉強会で実際に使う資料にも使ってます!

エコー下PTAについて簡単に説明!

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今回の画像は全て自作エコー下穿刺・PTA練習キットのファントムでの画像です。
使用される医療材料は全て不潔品・形状見本品となっています。

 

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使用材料紹介

自作エコー下穿刺・PTA練習キット

こちらが自作のエコー下穿刺・PTA練習キットです。

実際に臨床工学技士がPTAで治療をするわけではありませんが、バルーンの動きや各デバイスの特性を知る為に作成しました。

  1. タッパー(底が浅めで大きさは小さすぎず大きすぎない程度)
  2. チューブは駆血帯と毎度おなじみ100均の虫ゴム
  3. 粉末寒天(記載されている使用料より少し多めにする)

 

使用バルーン

今回使用したバルーンはすべてOTWタイプです。

OTWタイプとは、バルーン拡張のためのインデフレーター接続口とガイドワイヤーが通過する側の2つの出入り口があるものです。

PCIで使用されるのは主にモノレールタイプ(こちらは次の機会に)

セミコンバルーン(SHIRANUI EX:カネカメディックス)

ノンコンバルーン(18YOROI HC:カネカメディックス)

スコアリングバルーン(Angio Sculpt:フィリップス・ジャパン)

なんでも屋ME
すごい気泡入っちゃってる・・・

 

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各バルーンのエコー上での動き

エコー画像に出てくる日付などは全て初期設定で行っていますので気にしないでください。
操作も自分一人で行っているのでブレたりしていますがご了承ください。

まずは、ガイドワイヤー(0.018inc)がどのように動いているかエコーで見てみましょう!

エコー上でもはっきりと写るため追いやすいです。

 

セミコンバルーン(SHIRANUI EX)

セミコンバルーンのデリバリー時のエコー画像と動画です。

ワイヤーよりも太いためこちらもわかりやすいです。

次にインフレーション(膨らませる)過程の動画です。

キレイに形になっていくのがわかると思まいます。

次に完全拡張時の画像です。

完全拡張かどうかはバルーンの凹み具合で判断できます。

 

ノンコンバルーン(18YOROI HC)

ノンコンバルーンのデリバリー時のエコー画像と動画です。

 

次にインフレーション(膨らませる)過程の動画です。

 

次に完全拡張時の画像です。

 

スコアリングバルーン(Angio Sculpt)

スコアリングバルーンのデリバリー時のエコー画像と動画です。

なんでも屋ME
エレメントまで見えます!

 

次にインフレーション(膨らませる)過程の動画です。

 

 

次に完全拡張時の画像です。

短軸画像にもエレメントが写っています。

 

細い血管に対してオーバーサイズのバルーンを膨らませてみた!

細い血管(虫ゴム)に対してオーバーサイズのバルーンで膨らました時も試しにしてみました。

模擬血管約2.0㎜に対してバルーン4.0㎜でPOBAしてみました。

実際の状態はこんな感じ・・・

やはりオーバーサイズのバルーンを使用するとこの様ないびつな形になるということがわかりました。

 

最後に

今回は資料的な意味合いが強めの記事でしたがいかがでしたでしょうか?

実際のエコー画面はもっと鮮明に映るので今回紹介した画像よりもさらにわかりやすく映ります。

皆さんの今後の治療で役立ててもらえればうれしいです。

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