今後の勤め先での臨床工学技士としての業務を考えてみた!

先日、認定医療機器管理指定講習会を受講してみていろいろ思うことがありました。

認定医療機器管理指定講習会の感想

 

現在の勤め先での業務内容の内訳は、

  1. 慢性維持透析管理
  2. ME機器管理(人工呼吸器の管理も含む)
  3. 心臓血管カテーテル業務

Drの数に影響される心カテ業務は現在先細り傾向で、もともとメインである慢性維持透析管理業務が仕事の大部分のウエイトを占めています。

パーセンテージで見るとこんな感じ

慢性維持透析管理業務:70%

ME機器管理業務:20%

心臓血管カテーテル業務:10%

技士会のアンケートでも主な臨床工学技士の業務として「血液浄化」が大部分を占めていたと思います。

僕自身も血液浄化業務は好きですし、シャントエコーとかいろいろやっているので楽しい部分はあります。

ですが、血液浄化をメインにやっているせいか事務方や人事課の人たちは臨床工学技士=透析がない施設には不要もしくは人数がいらないと思われている傾向にあるように感じています。

実際に事務方から直接そのように言われた経験もあります。

将来的に上の人たちが退職をしていったときに、地域の人口・透析患者数も減少傾向なこの地域で果たして人員の補充などされるのか不安になるときがあります。

このままではいけないと思い、新しい業務開拓や必要度知名度の向上・業務ウエイトの見直しが必要そうな気がします。

 

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ME機器管理業務をもっと幅広く

現在の勤め先での臨床工学技士による定期的な点検がされているME機器は、

  • 輸液・シリンジポンプ(4か月に1度)
  • セントラルモニタ・ベッドサイドモニタ(3か月に1度)
  • 除細動器(3か月に1度)
  • AED(3か月に1度)
  • 人工呼吸器(毎月始業点検回路確認)
  • 麻酔器(使用前の始業点検のみ)
  • 電気メス(年1回)
  • 保育器(毎月動作確認)

以上となり点検頻度的には少ないのか多いのか他施設の情報がないのでわかりませんが、現在の人員数では余裕でカバーできていると思います。

ですが、院内にはまだまだME機器があり特に手術室等あまり入れていないところもあります。

こういった、「入れていない場所」でのME機器管理を積極的にかかわっていきたいですし、現在ME機器管理ソフトが導入されているので減価償却や修理費用・運用コストなど提示できるようなデータベースに仕上げていきたいと思っています。

病院見学とかでこういったノウハウとかあればぜひ教えていただきたい・・・

 

心臓血管カテーテル業務の今後の抱負

とある研修でお会いした、臨床工学技士の方(看護師のダブルライセンス持ち)が「僕は病棟にいって実際に患者さんのデータや心エコーなどを見てDrに検査・治療の提案をかけている。」と言われていたの聞いて、ここまでやる人がいるのか・・・と感心したのを覚えています。

臨床工学技士は、基本的に診断は出来ないので提案で終わることになりますがそういった「患者を紹介できる業務」はわりと重要なのではないかと思います。

例えば、血液浄化業務で看護師がメインでやっているフットケアに臨床工学技士が参入し、一緒に下肢のエコーなど観察して異常をDrに提案し検査へ繋げることができるといった、組織的なかかわりが出来ればといいなと思います。

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最後に

こういった事はあくまで理想論他の職種の理解や協力も必要になってくると思っています。

とりあえずは自分たちが出来る範囲であるME機器管理をよりしっかりと取り組んで事務方に具体的な数字などを提示できるようになればと考えています。

将来的には、患者さんの異常を察知し素早く検査→治療へ繋げられるような個人・組織としての取り組みが出来たらいいなと思います。

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