今回はTwitter界隈で少し話題になっていた、ルビスタによる透析用監視装置の着色汚れについてです。
勤め先でも数年前より使用し、気づけば購入当初は真っ白だった透析用監視装置の外装が少しずつ水垢のようなピンク色が着き始めました・・・
そのままでも使用上問題はないのですが、見た目は・・・
今回はそんな着色汚れを落とす方法を紹介します!
ルビスタとは?
ルビスタは透析用監視装置などの医療機器をはじめ病院内の環境除菌・洗浄剤として様々な場所で使用されています。
洗浄成分は次亜塩素酸タイプで手軽に作成できる為、透析室で使用されている施設も多いのではないでしょうか?
ですが、洗浄剤が販売当初ピンク色の物しかなかったため(現在はクリアタイプも販売されています)その洗浄液が装置内に乾いて残ってしまうとピンク色の着色汚れを形成してしまいます。
特に白い機器はピンク色の汚れが目立っていました・・・
メラミンスポンジを使って汚れ落とし!
メラミンスポンジの特徴として、水だけで汚れを落とすというのが一番有名ではないでしょうか?
材質はメラミンフォームから出来ており、メラミン樹脂を泡状にしたものです。
これを汚れに擦ることで汚れを削り取るとされています。
つまり、スポンジ状の研磨剤のようなものなのです。
ということは着色系の汚れを削り落とせる・・・?
実際に使用してみた
今回は透析用監視装置に使用してみました。
使用したメラミンスポンジは100円均一で購入した最初からある程度カットされている物を使用しました。
写真のような凹凸のある部分の隅にピンクの着色が目立ちます。
これを、水で濡らしたメラミンスポンジで擦ると…
この様にきれいに落とせます!
最後に
メラミンスポンジは家庭でもよく使用されており、たいていの汚れには効果があるのでルビスタの着色にも効くだろうな~と思っていたら案の定きれいに汚れを落としてくれました!
個人的には機械を扱う職業なので出来るだけ機械はきれいに保ちたい・・・
使用感が出るのもいいですが、使用される側からしてみてもきれいなのに越したことはないと思いますのでルビスタの着色汚れにお困りの方は試されてはどうでしょうか?