第2回認定医療機器管理検定試験を受験してきました!
今回はその感想を再受験の可能性もあるので残しておこうと思います。
出題傾向と問題
認定血液浄化ほど偏りがあるようには見えないような内容で、基本的にテキストから満遍なく出題されているように感じました。
問題数は90問を120分で解くという内容です。(2019年度試験)
以下出題された範囲を覚えている程度に記載
今回は僕があたったテストで出題された範囲です。
計算問題としては、ガスボンベの残量を求める問題が出ていました。
- 臨床工学技士の制度
- 薬機法
- 医療機器安全管理指針Ⅱからの出題
- 添付文書関連
- 医療ガス
- 臨床研究・COI
- 公正取引規約
- ハザードマップ
- デジタルデータ・アナログデータ
- 無線LAN(管理や2.4GHz/5GHzについて)
- テレメータ管理
- 携帯電話の電波管理
- 医療機器の研修
- ADDIE
- 電磁両立性
- 漏れ電流
- 管理医療機器などのクラス分類
- 日本の社会保障システム
- 医療事故調査制度
- 手指衛生
- JIS T 1022
- インターフェース
- イエローレター
- 故障期間
面白いなと思ったのが、正しいインターフェースを問う問題。
接続口画像が出てきてそれに合った名称を答えさせる問題は臨床工学技士っぽく思えました(笑)
勉強方法
認定医療機器管理臨床工学技士が出来てまだ日が浅いため、問題集というものは存在せずそれに近い問題集もないと思われます。
今回は色々な事情があり血液浄化の時みたくノートにまとめるということは時間的に出来ず、ひたすらテキストを繰り返し読むという方法でした。
E-ラーニングの時に講師の先生方が言っている内容部分をテキストに印をつけて後から見返しても重要そうな部分がわかるようにしていました。
その後は、自分なりに重要そうな項目に付箋を貼ったりしてテスト2~3日前は付箋部を重点的に覚えていました。
予想問題集
なんと予想問題集が発売されているようです。
感想
試験自体の難易度は測りかねますが、内容的には臨床工学技士としては知っておいてほしい事が詰め込んであると思います。
その為、これから入ってくるであろう新人の子たちに受験を促せていけたらいいなと感じています。
特に災害や在宅関連などは今後も重要でしょうし、医療機器の研修内容についても今回勉強になりました。
そういった意味でも今回受験してよかったなと思え、自分の知識の再確認ができたと思います。
後は受かっていてくれたらうれしい・・・→無事合格でした!