2026年7月12日に「第1回 VA管理指導士認定試験(一次試験)」を受験してきました。
第1回ということで、全国各地のVA管理の猛者たちが集まる試験会場でひっそりと受験しました。
今回は、その試験についての感想を記載していきたいと思います。
試験開始までの勉強
講習会ではテキストなどが無いので、講習会のスライドメモを見つつ、最近更新になった「臨床工学技士のためのバスキュラーアクセス日常管理指針(改訂第2版)」や「超音波によるバスキュラーアクセスの標準的評価法 2024」を読み込んだり、それらをAIに投げて独自の問題を作成してもらったりして勉強しました。
実際の試験勉強時間はトータル5日にも満たない感じでした。
アレグ論文査読返答や大学院レポート&講義、日常業務と忙しすぎて・・・
アプリも作っちゃったり・・・(言い訳)
ただ、普段の日常業務でシャントエコーはバリバリやっていたので、それがある意味勉強になっていたのかもしれません。
試験会場
試験会場は、東京の「連合会館」と呼ばれる建物で行いました。
初めましてな建物です。


近くの御茶の水ソラシティは、日本臨床工学技士会で初めてバスキュラーアクセスに関する講習(第1回バスキュラーアクセス管理研修会)を受けた覚えがあります。
調べてみると、2016年8月21日と約10年ぶり。この時は、対面で第2回目からE-ラーニングになってました。すごい人数が参加されていたのを覚えてます。
※参考明生会グループ 論文・学術発表・研修・発行
この時に、すでに資格の構想のようなもの話されており、自分も取得したい!と思っていました。
あれから10年経って、いろいろ経験してここに戻ってくることに運命的なものを感じました。



当時は、施設でVA管理の立ち上げをなんとか軌道に乗せようともがいていた時期・・・
試験内容
筆記試験で、マークシート形式です。
時間:120分
問題数:80問
試験内容
HP上で試験の出題項目例が出されており、それに追加すると下記の内容でした。
1)上肢血管の解剖および生理
動脈の解剖、静脈の解剖、弁の成り立ち
2)VAの歴史、種類および特徴(AVF、AVG、カテーテル、動脈表在化など)
VAの歴史は各VA作成者、AVF、AVGなどやカテーテル特徴、動脈表在化も。
3)VA作製後の合併症
リスクのある疾患を選ぶ
4)理学所見(視診・触診・聴診)によるVA評価
割と多め。
5)VAモニタリング(実血流量、再循環率、静脈圧変化、CL-gap など)
例の状態から正しい変化を選べ、静脈圧高値の原因
6)エコーを用いた管理・評価(エコーの原理、VA機能評価、形態評価など)
エコーの原理、振動子、アーチファクトは難しく感じた。機能評価、形態評価、瘤評価、作成前評価など
7)穿刺技術(消毒、ブラインド穿刺、エコーガイド下穿刺、止血など)
消毒薬、エコーガイドで針先を見つける方法、止血方法
8)VA修復・治療(VAIVT、再建術、縫縮術など)
DCB、ステントグラフトの適応
9)多職種連携およびVA看護
割と当たり前のことが聴かれていた気がした。
10)診療報酬および医療経済
VAIVT適応について
総じて、範囲内のものが満遍なく出てました。
おおよそ、スライド内容が出ている様子でした。
計算問題はなく、ドプラ法の原理に関する式の変換が出てました。
受験を終えて
VA管理は自分の得意分野!と思って仕事をしてある程度経ちました。
その答え合わせになるいい機会でした。
一次試験合格後は、二次試験となっています。
二次試験は、各施設で行われたシャントエコーのレポートを提出し、それが審査されることになっています。
自分が立ち上げてきたVA管理業務の成果が、VA管理指導士の資格取得に耐えうるのか、ここで審査されるのでこの10年間の答え合わせとなります。(一次試験受かればですけど・・・)











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